(出典:真犯人フラグ 真相編【公式】)
■二択デカ・阿久津にハマる
「Aなの、Bなの、どっち?」という阿久津刑事が毎話出て来ます。
初めはなんだよコイツは、と思いましたが、今ではコレを聞かないと物足りないです。
こんな感じです。
ほぼ毎話出てくる小話も、ちょっと変わった視点でハマります。
以下、気になったもの紹介します。
小話①:第2話 刑事の勘
阿久津:
刑事の勘、という言葉が1番嫌い!
事実と証拠だけ見ろ。
思い込まない、決めつけない。
「犯人はオラウータンでした」っていうオチもゼロじゃないんだからな。あるからなマジで。
モルグ街の殺人。。
小話②:第3話 粉薬の飲み方
阿久津:粉薬、粉から飲む、水から飲む、どっち?
落合:粉からです。水からのパターンなんてあります? はっ!自分の常識を疑えってことですか!?
阿久津:いや、俺、そもそもオブラートないと飲めないから。 他の人はどうしているんだろうって気になっただけ。
オブラート飲みってあるんですね。知らなかった。
小話③:第5話 サプライズって好き?
阿久津:サプライズって好き?
落合:阿久津さんは嫌いなんですか? 驚いた後のリアクションに困るから? 気づいちゃった時にめんどくさいから?
阿久津:いや、怖いから(嫌だ)。 サプライズしたことある?
落合:ありますよ。 警察学校時代に、先輩の部屋に忍び込んで.....
阿久津:怖いことすんな。。
落合:当たり前ですよ。 びっくりさせるんだから。
阿久津:そこだよ! なんで喜ばせるのに1回冷水ぶっかけるようなことするんだよ!?
落合:フラッシュモブとかは?
阿久津:まわりの人間がいきなり踊りだすとか、ホラーだよ。
落合:何が起こるかわからないドキドキ感を楽しめないんですね。
阿久津:わからないね。普通怖いだろ.....
フラッシュモブは、日本では無理矢理感ありすぎ。
小話④:第8話 ウーロン茶の注文
日野の店「至上の時」に話を聞きに来た阿久津と落合。
仕事中なのでウーロン茶を頼んだときの会話。
落合:すみません
阿久津:なんで謝るの?
落合:仕事中とはいえ、こういう店でウーロン茶を頼むのってなんか申し訳なくて.....
阿久津:
ウーロン茶が1番儲かるんだよ。 原価いくらだと思ってんだよ?
お前は罪深いね。 今、「すみません」と謝ることによって、この人(日野)に、「ウーロン茶頼むけど許せ」と圧をかけたんだよ。
でもこの人にとっては、許せ、もなにもない。
でも「ウーロン茶が1番儲かるんで」と言うわけにもいかない。 だから黙る。
結果どうなる? この人には「罪もない人に謝らせてしまった」という罪悪感だけが残るんだよ。
こういうの言語化するひと普通いない。阿久津デカおもしろ。
小話⑤:第9話 バイキングが死ぬとき
阿久津:
バイキングは3回目で死ぬんだよ。
1回目はワクワクする。 でも全種類は食べられない。
2回目は前に食べられなかったものを食べて、全制覇してやろうという気持ちになる。
で、3回目。
好きなものだけを選ぶ。 こうなったら終わりなんだよ。
4回目も5回目も好きなものしか選ばない。 好きなものは変わらない。だから同じものしか選ばない。
それはもうバイキングではない。 定食なんだよ。
難しいよな、超えちゃいけない一線を見極めるのって。
普通しない言語化、第二弾。バイキングに超えちゃいけない一線があったとは。。
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まだ間に合う「真犯人フラグ」考察祭り
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小話⑥:第14話 ファミレスの順番待ちで書く名前
阿久津:ファミレスとかで順番待ちの名前を書くとき、なんて書くか迷うよな?
落合:迷いませんよ?
阿久津:その時だけ別人になれるんだぞ。「2名でお待ちの千鳥様」て呼ばれた時はシビレたね。
同僚刑事:俺は、ギルベルト少佐までいったことあります。
阿久津:イクね! 俺は1回、北村匠海まで攻めて大怪我したからちょっと守り入ってるんだよな。
順番待ちの名前で、そんな冒険しようと思ったことなかった。。まだまだ人生たのしみ足りないと思わされた。
小話⑦:第15話 靴を投げたときの表と裏の確率
阿久津が靴を投げる。
裏が出る。
阿久津:次はどっち?10回投げて裏が10回連続で出た後だと仮定して。
落合:じゃあ表かな?
阿久津:なんで?
落合:10回も連続で裏が出たなら、次はさすがに表かなって。
阿久津:
不正解。10回連続で裏が出ようと、確率は2分の1で同じ。
でも賭けに勝つヤツは、裏が出ると言う。 確率は2分の1のはずなのに10回連続で裏が出たと言う事は、確率では説明のつかない何かがあるって考えるべき。
落合:僕たちはありえないって決めつけていたからダメだったんですね!?
阿久津:ありえないなんて事はありえないんだよ。
行動経済学の本でもよく見る話。人間は確率的な考えが苦手だから、「10回も連続で裏が出たなら、次はさすがに表」と考えがち。
小話⑧:第16話 居酒屋バイトで外国人名の名札をつける
阿久津:
昔、居酒屋でバイトをしているとき、注文のとき客に怒られるのが嫌で、名札に「ペ」や「グェン」や「クリスティーヌ」など、外国人の名前を書いていた。
すると勝手に日本語わかんないだろうと思って丁寧に注文してくれる。
しかし名札をグェンにしているときにたまたまフィリピン人の家族の注文を受けてしまい、その娘にまくしたてられた。
落合:身分詐称疑惑の話ですね?
阿久津:で、その娘が今のカミさん。 人の縁て、どこでどうつながるかわかんないよな。
落合:何の話ですか!?
阿久津刑事の家のダブルベッド、2回くらい出てきた。
フィリピン人の奥さんがたしかにいました。
小話⑨:第17話 ポイントのため方
病院で強羅とすれ違った阿久津と落合。
阿久津:ポイントカード使ってます? 1ポイント1円のやつ。 ポイントはこまめに使うタイプ、たくさん貯めてまとめて使うタイプ、どっち?
強羅:新人さんはどっち?
落合:こまめに使う方です。
強羅:私はため込む方です。これが辛い。
落合:なんでですか?
阿久津:例えば1万円貯めたとする。1万円のものが欲しい。しかしポイント会計だとポイントがつかない。つまり、1万円の会計につくはずだったポイントを、ドブに捨てることになる。
強羅:で、大抵普通に払っちゃうんですよね。
阿久津:ここが地獄の入り口なんだよ。ポイントが貯まるのに比例して、ドブに捨てるポイントが増えていく。終わりのないジレンマが始まる。
落合:例えば、買うものを決めてポイントを貯めればいいんじゃないですか?
阿久津・強羅:その通り!
阿久津:だから何事も目的を決めてやるべき。 あなたは何の目的で、橘一星が入院している病院にきたんですか?
強羅:新人さん、ただひたすらポイントを貯め続けるのも、それはそれで楽しいんですよ?
もしかして、強羅は、橘一星の父親!?
■【まとめ】
小ネタも面白い「真犯人フラグ」。ラストに向けての考察まつりが始まっていますが、いまからでも十分、間に合います。
私もリアタイしていませんでしたが、このドラマ面白いので4日で19話見てしまいました。
このドラマ情報量多いので、1週おきに見るよりも、続けて視聴のほうが断然記憶に残ります。
そのうえで、考察を楽しみましょう。

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