G検定

2021年第3回G検定 振り返り 第9問(知識ベース、推論エンジン)

2021年12月5日

シラバス分野:人工知能をめぐる動向 エキスパートシステムからの出題です。

エキスパートシステム

1980年代後半に訪れた第2次AIブームでは、エキスパートシステムによる人工知能が台頭。

人工知能の歴史を語るとき、第2次AIブームは知識の時代と言われます。

日本では政府によって、第5世代コンピュータと名付けられた大型プロジェクトが推進されました。

エキスパートシステムの考え方

エキスパートシステムは、専門家の知識をそのまま人工知能に移植することで、さまざまな問題を解決するというアイディア。

機械学習の前の、ルールベース型AIそのものでした。

エキスパートシステムによるAIとしてよく知られているものとして、次のものがあります。

  • MYCIN⇒抗生物質を処方するAI
  • DENDRAL⇒有機化合物の特定を行うAI

エキスパートシステムは、知識ベース推論エンジンから成ります。

  • 知識ベース⇒「もし・・・ならば・・・」という規則による知識の集まり
  • 推論エンジン⇒知識ベースを用いて推論を行うプログラム

エキスパートシステムの限界

  • エキスパートシステムが的確な判断を下すには、ありとあらゆる専門知識を教える作業が必要でかなりの労力がかかる。
  • すべてのルールは教えられないので、例外や矛盾にぶつかることが頻繁におき、システムが対応できずフリーズする。

結果、あまり例外が生じない単純なタスクにしか対応できないAIしかつくれず、第2回目のブームは終焉しました。

  • この記事を書いた人

NISHIBIZ

・JDLA G検定 2021 #3 合格者
・令和3年度 中小企業診断修得者
記事は資格取得情報(ディープラーニング検定と中小企業診断士試験)他、
エンタメ(音楽・アニメ・テレビ)と時事/雑学。
Apple Musicを愛用。NISHIBIZでプレイリスト「私的ベスト」検索。
音楽の嗜好はエレクトロ/エモ

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