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事例Ⅲ 第7講 運搬改善

活性の高いモノの置き方をする

効率的な生産を行うためには、物が停滞することなく流れていなければならない。

物の運び出しやすさのことを活性という。

その程度を活性示数といい、値が高いほうが良い。

  • 活性示数0 ⇒ 床に直置き  これがいちばんダメ
  • 活性示数1 ⇒ 箱に入れる
  • 活性示数2 ⇒ パレットに置く
  • 活性示数3 ⇒ 車に載せる
  • 活性示数4 ⇒ 移動中

運搬距離の短縮

運搬距離を短縮すると

  • 運搬工数を削減する
  • 流れ作業を可能にしてリードタイムの短縮仕掛品在庫の削減を図る

効果がある。

また別の視点として、機械間・工程間の距離を短くすることで、作業法上の問題が発見しやすくなる効果がある。

たとえば

機械間・工程間の距離が長いと、工程間のラインバランシングがとれていなくても、そのことをひと目で発見することが難しくなる。

そこで、工程間の運搬距離を短縮してから流れ作業をおこなうと

工程間のラインバランシングがとれていないと手待ちが発生するので、問題点をすぐに発見できる

運搬機器の改善

小ロット生産は、運搬機器にも大きな影響をおよぼす。

小ロット生産

運搬も小ロット

運搬の頻度が高くなる

大型で馬力と速力のある運搬機器よりも、小型で機動力があり小回りがきく運搬機器の採用を検討すべきである。

例としては

  • リーチ型フォークリフト

(出典:フォークリフトは2種類ある!リーチリフトとカウンターリフトの違い

  • ハンドリフト

(出典:物流倉庫用語集

などがある。

運搬機器は、

  • 運搬物の特性(形状、容量)
  • 生産方式
  • 運搬機器の特性
  • スペース効率

などを十分検討して、最も適したものを選択する。

  • この記事を書いた人

NISHIBIZ

・JDLA G検定 2021 #3 合格者
・令和3年度 中小企業診断修得者
記事は資格取得情報(ディープラーニング検定と中小企業診断士試験)他、
エンタメ(音楽・アニメ・テレビ)と時事/雑学。
Apple Musicを愛用。NISHIBIZでプレイリスト「私的ベスト」検索。
音楽の嗜好はエレクトロ/エモ

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