診断士2次

事例Ⅲ 第5講 段取改善

2021年12月18日

段取改善には、どのような効果があるか

段取改善により、機械のムダな停止時間が少なくなるので、2つの大きなメリットが実現する。

  • 機械設備の稼働率が向上する。
  • 生産リードタイムの短縮が図れる。

これにより生産のバリエーションが広がるので

  • 多品種少量生産も可能になる。
  • 受注変動に柔軟に対応できる

ということは、あえて大ロットの生産をしなくてよくなるので、

  • 作りすぎのムダがなくなり、原価が低減
  • 在庫削減

が実現し、収益性が改善する。

まず、内段取作業の外段取化を考える

段取改善は

  1. 内段取作業の外段取化
  2. 内段取時間の短縮

の順で、考える。

内段取の外段取化とは、「機械が加工している間に片づけられる作業はやってしまおう」ということ

具体的にはひとつしかない。

  • 金型・治具・工具を、手待ち時間に予め運搬しておく

内段取時間の短縮

生産現場の改善で、まず始めに考えるのは標準化

種類が少なくなると管理しやすくなる。

  • 仲介治具を標準化
  • ボルトの形状・寸法を統一化 ⇒ ボルトの数を少なくする
  • 金型の標準化・共通化
  • 製品着脱方法の標準化

見つからなくて探す時間はムダ

  • 金型・治工具の置き場を整理整頓する
  • 金型・治工具をすぐ取り出せるよう、保管方法を改善する

保管方法改善に運搬もくわえると、次の方策が考えられる。

金型・治工具を

  • 使用順に並べておく
  • 台車の上にのせておく
  • 頻繁に使用する場合は、機械のかたわらに常時保管とする
  • この記事を書いた人

NISHIBIZ

・JDLA G検定 2021 #3 合格者
・令和3年度 中小企業診断修得者
記事は資格取得情報(ディープラーニング検定と中小企業診断士試験)他、
エンタメ(音楽・アニメ・テレビ)と時事/雑学。
Apple Musicを愛用。NISHIBIZでプレイリスト「私的ベスト」検索。
音楽の嗜好はエレクトロ/エモ

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